初めてYOGAを行う方へ

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ヨーガセラピー(ヨーガ療法)について~マインドフルネス療法~



生活スタイル抱える悩みは人それぞれですが、 一人ひとりのニーズに合わせ、現代に生かせるヨガ指導

代替医療・統合医療 のヨーガセラピー・メディカルヨガ 誰でも安心してご参加いただけます


ポージングだけではない、本来の役割を果たせるヨガ
体を動かしながらの瞑想、セラピーとしてのヨガを

現代生活はストレス社会と言われ、さまざまなストレスが人との関わりや生活環境によってかかってきます。例えば心理的ストレスとして生じてくる症状は恐れ、不安、緊張、嫉妬、憎しみ、怒り、葛藤、心配などがあります。
こうしたストレスはその人それぞれ性格や心の状態によってストレスのかかってくる度合いが変わりますし、心の反応の仕方で随分とストレスの捉え方が違ってきます。

ヨーガ療法は心の健康状態を維持できるストレスに有効な手段であり、伝統的なヨーガを科学的に研究し、心身の健康実現の為の手法、まさに「心の科学」。心の反応を不調和から調和状態にしていく為の手段です。ストレスを解消できると共にストレスに強い自分作りが行えます。

ヨーガ療法は体の不調和にも有効です。自律神経を整え、ホルモンバランスを図り、免疫力を高めます
現代病である心身症、成人病、糖尿病に至るまでさまざまな疾患に対応することができます。
そしてヨーガ療法はすでに罹ってしまった病気の治癒だけではなく予防医学の分野にまで及ぶ
体と心のトータルケアーになり、代替医療としての用途もあります。

肉体次元での自分からまずは気づき(悟り)を得て、呼吸レベル、感情レベル、知的レベルとどんどん深い自分を理解していきましょう。心の中で質の良い者をだんだん意識化できますように。


心理療法としてのヨーガ ~マインドフルネス療法~

普段、お教室で行っているアーサナ(ポーズ)や呼吸法は心理療法(サイコ・セラピー)になっています。けして綺麗なポーズをとったから身体が健康になるということではありません。
もちろん体を動かすことによっての運動の意味での効果もありますが、それよりも心を変えていくことが健康を取り戻したり、人生豊かに生きて行くためには重要になります。 が問題で数々の病気の引き金になると考えられます。ですから、心の暴走を食い止めることが大切です。

呼吸と動きを連動させるポーズは、ゆっくり呼吸をすることを覚え、心を安定させていきます。最初はゆっくりした動作が苦手な方は心の動きが早い証拠かもしれません。心の動きが早いと呼吸も乱れ、呼吸が乱れると数々の心身症などに陥りやすくなってしまいます。 呼吸が安定すると心が
安定してきます。心が安定すると体も安定してくるのです。

普段、私たちの意識は常に外に向いており、生活していく為に必要不可欠で仕方のないことですが、 アーサナを行う最中は他人を気にせず、比べず、常に意識を内側に向ける事が大切です。
例えば血流、血圧、神経などに意識向けます。だから鏡を見ないで行ってくださいね。
この意識を内側に向ける作業は、いずれは自分自身の意識作用をコントロールしていける能力を身につけることができます。そうすることで心のコントロールまでもが可能になっていきます

常に体にストレスが掛かりすぎている状態が続くと、体は生存維持する為に体の反応を鈍くさせ、感じにくくさせてしまい、腰痛や肩こりなど罹っていることにさえ気づくことが難しくなります。 体の感覚を普段から感じやすくさせていれば、それらの疾患にかかる前に自分で普段の生活を見直すことができるようになり、失体感などの心身症にも罹りにくくなります
ポーズは緊張と弛緩の交互の繰り返しになります
普段の生活でストレスが掛かってきた時、自分を冷静に見ていく訓練にもなっています。日常でどんなことが起こっても客観的に自分を見ていれば、それに心が囚われなくなり、物事をありのままに見る事が出来るようになります。まさにヨーガ療法はマインドフルネスそのものなります。

そして緊張と弛緩の繰り返しが自律神経の調整になり、脳の疲れを取り、心を深く休ませます。無理に肉体を動かし体を緩めようとしても、脳が疲れていると体は心底リラックスできないもです。緊張と弛緩を良く感じて、を心底リフレッシュさせていきましょう。

ヨーガは自分自身を良く知り気づき深めていく作業になります。
まずは肉体から良く観察して、どんどん深い部分にまで気づき(悟り)を得ていくことが心身症や
神経症など数々の疾患を改善させていくことにも繋がります。アーサナは心理療法になっていることを今一度、確認していただいてこれからのヨーガ生活にお役立てください


ヨーガ療法の歴史

ヨーガ療法は、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立されたカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で科学的な研究が開始されました。インド中央政府はその後、8校の“ヨーガと自然 療法医科大学”をはじめ、30校を越える大学にヨーガ学科を設置してきています。その内  1つスワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団の教育部門は、インド中央政府人的資源管理省ヨーガ大学院大学として認定をうけ、修士号、博士号が取得出来るようになりました。また同財団では、バンガロール市郊外に西洋医も常駐するヨーガ療法治療施設を持ち年間1万人を越える心身症患者さんたちにヨーガ療法を指導しています。(ヨーガ療法学会HP抜粋)


ヨーガ療法士(ヨーガセラピスト)

ヨーガ療法士とは、インド中央政府公認のヨーガ・インストラクター養成講座(YIC)、ヨーガ・セラピスト養成講座(YTIC)、を修了し(社)日本ヨーガ療法学会から一定の技量を持つ者として承認された者です。現代医学や臨床心理学の専門的知識も学び、更には伝統的ヨーガの様々な技法を駆使するヨーガ・カウンセリング、ヨーガ・サイコサラピー等のヨーガ療法指導を行える技能をもっています。日本統合医療学会からは統合医療(ヨーガ療法)専門家としても公認されております。また、(学会の認定を受けた)ヨーガ療法士は日本各地で開催される様々な認定(応用/特別)研修会を通して、更なる専門的知識、指導技法の向上を図っており、ヨーガ療法指導を通して社会に貢献をしております。


日本ヨーガ療法学会では数々の疾患の症例報告がされています


     

   
ヨーガ・サイコセラピー(心理療法 心理教育)について

ヨガは5000年の歴史とともに人間の生きる智慧として、絶えることなく現代まで残ってきました。それは、私たちの生きる術として必要であった事は言うまでもありません。体や心のこと、考え方や生き方、ヨーガは自分を知る術として、現代でも自己コントロール法、セルフマネージメント方として心理教育の一貫を担うまでになり、精神疾患や心の病で苦しんでいる人はさることながら、私たちの日々の心の葛藤や悩みの解決につながるよう、心理療法としても広まってきております。ヨーガ療法士は、現代医学や臨床心理学の専門的知識も学び、更には伝統的ヨーガの様々な技法を駆使するヨーガ・カウンセリング、ヨーガ・サイコサラピー指導を行います。