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冷え性とヨーガ

冷えは万病のもとであり、健康にはもちろん、美容にも大敵です。

女性は特に、冷え性の方が多いですが、最近、男性の方にも冷え性というお話を聞きます。

「私は冷え性です」と仰る人ほど、薄着の方が多いような気がします。女性はおしゃれにも気を使わなければならなくて大変ですが、最近は、かわいらしいレッグウォーマーなどもあります、上手く使って、まずは体の外側からも温めていきましょう


体の内側のことから言うますと、みなさん「何を食べれば良いのですか?」と食を特に気を使われます。食べ物に関しては、良い要素も悪い要素もどちらも含まれる場合が多いです。
例えばコーヒーは体を冷や作用がありますが、癌抑制効果などがあります。

何を食べればよいのかは、自分の体の声に耳を済ませば、自ずから答えが段々と出てきます。
周りの情報に振り回されないためにも、常日頃からヨーガで自己認識力を高めて、自分をよく知ることが大切ですね。

そして漢方やサプリメントなどで、外側から何かを補うことばかりに気を取られずに、ご自身で内側の治癒力を上げるなど、根本的な所からの見直しが必要ですね。



冷え性の方は一般的に、筋肉量が少なく、呼吸が浅い方が多いようにお見受けします。

呼吸は24時間していますので、見直さない手はないです。

いつも、心身が緊張している方は、交感神経優位になりやすく、体が冷えやすくなります。

リラックスして、体が副交感神経優位になってくると、暖かくなります。

深い呼吸を普段から意識して自律神経のバランスをとるように心がけましょう

呼吸の仕方一つで心身のコントロール、調和を図ることができます。

浅い呼吸はすべての病の引き金になりかねませんし、心も不安定にします。

まずは、深い呼吸で自律神経を整えて、心穏やかに過ごしていきましょう。



そして、冷え性の方は、筋肉量を増やすことも大切です。ヨガは柔軟性ばかり追い求めがちですが、実は筋肉をつける方が実際は重要になります。

女性は、筋肉がつきにくい身体をしていますので、常日頃から体を動かして筋肉量を増やすことも大切です。

ヨーガセラピーは、アイソメトリックという筋肉をつける動作を行います、無理な激しい運動で負荷をかけ過ぎずに、静的な動きで、筋肉量も少しずつ増やしていきましょう



アーユルヴェーダというインドの伝承医学では、お白湯を飲むことをお勧めしています。
特に、朝一番は内臓が冷えてますので、暖かいお白湯を飲んで、内側から温めてあげましょう
内臓をお風呂に入れてあげるような感じですね。

お白湯は、お茶などよりも、毒素をだし、体も温められます。



一年中、体を冷やさないように、自分の身体に気を配り、自分のことを大切になさってください。


冷え性の方は、体を温めて毎日お過ごしくださいますように。